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川西英コレクション竹久夢二図録

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『川西英コレクション竹久夢二図録』はヤフオクでから11月11日 21時 12分に出品され12月01日 21時 12分に終了予定です。即決価格は1,872円に設定されています。現在777件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。沖縄県からの発送料は落札者が負担します。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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版画家・川西英が交流のあった竹久夢二の書簡や作品を収録した図録
2011年発行

全372ページの内、最初の217ページまでが「竹久夢二」
その後、約100ページで「 #恩地孝四郎」「 #前田藤四郎」「 #川上澄生」
らの作品も掲載されています。

■本書序文■
このたび京都国立近代美術館に、創作版画家・川西英が生涯にわたって蒐集してきた作品
資料約1000点が収蔵の運びとなりました。
この〈川西英コレクション〉には、川西英の油彩や水彩、版画作品はいうまでもなく、
交流のあった恩地孝四郎や川上澄生らをはじめ、富本憲吉やバーナード・リーチら
工芸家の貴重な版画作品、加えて村山知義や高見澤路直など、
わが国「前衛」美術家たちの作品まで網羅されているのも驚きです。

そして本コレクションでもっとも注目すべきは、初公開となる竹久夢二の肉筆画をはじめ、
「夢二デザイン」の真骨頂というべき数々の生活工芸品など、
竹久夢二の作品がコレクションの実に3分の1をしめていることです。

川西は「私の青年時代に一番感動をうけたのは夢二の画であった」と語っているように、
〈川西英コレクション〉は、まさに「夢二とともに」育まれていったといって過言ではありません。

同時に本コレクションが、川西と夢二という、
ともに美術家同士の交流から築かれてきたことも見逃せないでしょう。

本展覧会は、京都国立近代美術館に〈川西英コレクション〉が収蔵されたのを記念して、そ
の全貌を紹介するものであります。

川西英と竹久夢二の交流を軸にしながら、「夢二とともに」あったこの〈川西英コレクション>を、
あらためて近代美術史のなかに位置づけるとともに、竹久夢二の創造の源泉、
そしてその美術史上の評価についても再考したいと思います。